About tete
teteは2013年「美味しいかたち」をコンセプトに誰もが知っていて親しみが湧き、温かい気持ちになれる食べ物の形をイメージした革バッグを発表し、その後バングラデシュでの生産を経験しました。
2021年 もっと堅実でシンプルな考えのもと、自信をもって物作りができる新しいコンセプトをとロゴを一新し、一度製品になった革、長年保管されていた革など、すでに世に溢れる本革に「カワツギ(革継ぎ)」により新たな命を吹き込み、これ以上新しい革を生み出さないものづくりで自然との共存を目指します。
teteはフランス語で頭(かしら)を意味し、ロゴには「手と手の間にある想像の余白」をイメージして手と頭を使ってモノづくりをするという思いを込めています。
大量生産の一端を学んだことで「より良い豊かなくらし」への、作り手のモノづくりの正義と活力の源が、皆様の自信へと繋がるようなブランドを目指します。
2013年 「美味しいかたち」 collection
2016年 「袋果」 collection
2022年 Upcycle collection
革継師
古田 佐和子
Furuta Sawako
1982年生まれ。桑沢デザイン研究所プロダクト科卒業。バッグメーカー勤務後、2013年台東デザイナーズビレッジ入居をきっかけにバッグブランド「tete」を設立。2014年より単身バングラデシュでの生産を開始しデザインから輸入卸をすべて一人で行い、年間15回、全国の百貨店でポップアップを中心にオリジナルデザインのバッグを販売。出産を機に2021年、フレンチシェフの夫とカジュアルフレンチとバッグのお店「tete cafe」をオープン。バングラデシュでの生産とパンデミクスをきっかけに「革継師」という肩書きで、新しい革を使わず既に世に出ている革の継ぎ接ぎでものづくりする、シンプルなものづくり活動で手作りバッグを再開。